第1回 IMA-JUKU Online「やりたいを、形にする力」を開催しました
昨日、12月17日(水)20:00より、記念すべき第1回目となる IMA-JUKU Online を開催いたしました。
「やりたいを、形にする力 ~生成AI活用・実践講座~」というテーマのもと、オンラインでの90分間、非常に熱量の高い時間を過ごすことができました。
少人数だからこそ実現した「超濃厚」な対話
今回は2名の方にご参加いただきました。
IMA-JUKU Realも4名定員の少人数制を貫いていますが、初のオンライン開催でもこの「少人数」という環境が大きな価値を生みました。お二人が抱えている具体的な課題(ビジネスアイデアや日常の効率化など)をじっくりとお伺いし、それに対して生成AIをどう「相棒」として機能させるか、具体的な解決の道筋を目に見える形で示すことができました。
検索から「創造」へ。コンテキスト・エンジニアリングの体験
今回の講義で最も強調したのは、生成AIとの向き合い方です。
多くの人が生成AIを「検索の延長線」として使っています。しかし、本質はそこにはありません。 スライドでもお伝えした 「CCC(Clarify: 目的の明確化 / Context: 背景を共有 / Cycle: 高速で回転)」 というフレームワークを通じ、特に 「コンテキスト(文脈・状況)・エンジニアリング」 の重要性を体験していただきました。
「プロンプト(命令文)」のテクニックに走るのではなく、自分の置かれている状況や背景をいかにAIに伝えるか。それによって、AIの回答が驚くほど「芯を食った」ものに変わる。その劇的な変化を、デモンストレーションを通じて実感していただくことができました。
オンラインならではの「集中」と「共有」のメリット
初めてのオンライン開催で得た、私自身の大きな気づきもありました。
画面共有を通じて、講師側のブラウザ操作や実際にAIと対話しているライブな様子を、参加者の皆様の手元の画面でダイレクトに見ていただける。これが想像以上に「伝わる」力が強く、非常に高い集中力が生まれていました。
この手応えから、今後のIMA-JUKU Onlineは、一人ひとりの課題に深く向き合い、密度の濃いサポートができるよう 「最大5名まで」の超少数制 を守っていきます。
次の1ヶ月で「やりたい」を実践へ
IMA-JUKUは「受講して終わり」のセミナーではありません。
参加者の皆様には、これから1ヶ月間、専用のLINEグループでのフォローアップが始まります。
- 講義で学んだことを実際に試してみる
- 試行錯誤の中でスタックしたポイントを相談する
- 参加メンバー同士で気づきをシェアする
これらを通じて、まさに「やりたいを形にする力」を自分のものにしていただく期間です。
「AIを使うのは、ポルシェで移動することと同じ。大切なのは、どこへ向かいたいかというオーナー(自分)の意志である」
このメッセージを胸に、皆さんの挑戦に伴走できることを嬉しく思います。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
次回開催のお知らせ 次回のIMA-JUKU Onlineの開催日程については、決まり次第本サイトにて告知いたします。 また、リアル開催(IMA-JUKU Real)も随時開催しておりますので、ぜひチェックしてください。