生成AI活用

月4万円のAI秘書──62歳・一人社長の僕が実際に使っている生成AIツール全公開

秘書なし、エンジニアなし、62歳の一人社長が、月4万円前後のAIツールで開発・コンテンツ・経営分析をすべて回しています。実際に使っているツール8つと月額コスト、具体的な使い方を全公開します。

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今宿 裕昭

今宿 裕昭

ステップアウトマーケティング合同会社 代表|元博報堂 29年

プロフィール →
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こんにちは、ステップアウトマーケティング代表の今宿裕昭です。

62歳。プログラミング経験ゼロ。博報堂を辞めて6年。

秘書はいません。エンジニアもいません。経理も営業も提案書も、全部ひとりです。

でも今、自社サイトの開発も、毎朝のnote記事も、ポッドキャスト配信も、経営分析も、ひとりで回せています。

種明かしをすると、AIツールに月4万円前後を払っています。

「4万円」と聞いて、高いと感じますか。パートを1人雇えば月10万円以上。外注すれば数十万円。それを考えると、月4万円で「右腕」が手に入るのは破格です。

今日は、僕が実際に毎日使っているツールを全部公開します。


僕のAIツール構成と月額コスト

先に全体像をお見せします。

ツール 役割 月額(税抜)
Claude Max(Anthropic) 開発・コンテンツ・経営の「右腕」 約¥30,000
ChatGPT Plus(OpenAI) 壁打ち・音声ブレスト 約¥3,000
Perplexity Pro リサーチ・情報収集 約¥3,000
Manus 複雑なタスクの自動実行 約¥3,000
Suno Pro 音楽・ジングル制作 約¥1,500
NotebookLM(Google) 資料分析・音声要約 無料
Genspark AI検索・調査 基本無料
合計 約¥40,500

※為替レートや契約プランにより変動します。2026年4月時点の概算です。

合計で月4万円前後。 パートを1人雇う半分以下の金額です。


1. Claude──開発もコンテンツも、これ1つで回す

月額: 約¥30,000($200・Maxプラン) 使う場面: サイト開発、記事生成、データ分析、スクリプト作成

僕のAI環境の中心はClaude(クロード)です。Anthropic社が開発したAIで、通常のProプランは月$20ですが、僕は開発用の「Claude Code」をヘビーに使うためMaxプラン($200)を契約しています。ターミナルから直接コードを書いたり、ファイルを操作したりできます。

何ができるか。

自社サイトの開発・保守を、エンジニアなしでやっています。 ページの追加、デザインの修正、ブログ記事の自動生成パイプライン、Google Analyticsの分析スクリプト。全部Claudeとの対話で作りました。

毎朝のnote記事も、日経新聞の分析からドラフト生成、ファクトチェック、ヘッダー画像の作成まで、Claudeが一気通貫でやってくれます。

プログラミング経験ゼロの62歳が、です。

「社長、これはこういう構造になっていて、こう直せばいいと思います」。 そんなふうに説明しながら手を動かしてくれる。最も「秘書感」が強いツールです。


2. ChatGPT Plus──声で考える壁打ち相手

月額: 約¥3,000($20) 使う場面: ブレインストーミング、音声モードでの壁打ち、アイデア出し

ChatGPTは、いちばん最初に使い始めたAIです。

僕がいま一番よく使うのは音声モード。車の中で話しかけて、アイデアを壁打ちする。

「この提案の弱いところはどこだと思う?」 「クライアントにこう聞かれたら、何て答える?」

キーボードを打つ必要がない。 移動中に、声だけでAIとやりとりできる。ひとりで仕事をしていると、「誰かに話を聞いてもらう」こと自体が貴重なんです。

Claudeが「作業する右腕」だとすれば、ChatGPTは「話を聞いてくれる同僚」です。


3. Perplexity Pro──検索の精度が段違い

月額: 約¥3,000($20) 使う場面: 市場調査、競合分析、記事のファクトチェック、最新情報の収集

Google検索が「ページの一覧」を返すのに対して、Perplexityは**「答え」を返す**。しかも出典付きで。

たとえば「中小企業のAI導入率 2025年 調査」と聞くと、帝国データバンク、東京商工リサーチ、IPAの最新データを引っ張ってきて、数字を比較して見せてくれる。

記事を書くときのファクトチェックにも使います。出典URLを確認して、データが実在するかを検証する。AIが書いた文章をAIで検証する。このダブルチェック体制が、信頼性のある記事を書くための生命線です。


4. Manus──「これ、全部やっておいて」が通じるAI

月額: 約¥3,000($20〜・クレジット制で使用量により変動) 使う場面: 調査レポートの作成、複雑なリサーチ、資料のまとめ

Manusは「AIエージェント」と呼ばれるタイプのツールです。ChatGPTやClaudeが「1回の質問に1回答える」のに対して、Manusは複数のステップを自律的にこなす

「この業界の市場規模、主要プレイヤー、トレンドを調べて、レポートにまとめて」

こう伝えると、Web検索を何度もかけ、情報を整理し、構造化されたレポートを作ってくれる。人間がやれば半日かかる調査が、数十分で終わる。

提案書の下調べや、セミナーの事前リサーチに重宝しています。


5. Suno Pro──BGMもジングルも、AIが作る時代

月額: 約¥1,500($10) 使う場面: ポッドキャストのジングル・BGM制作

これは意外に思われるかもしれません。音楽生成AIです。

僕は毎朝のnote記事をポッドキャストとしても配信しています。そのイントロジングル、BGM、アウトロをすべてSunoで作りました。

「朝のビジネスポッドキャスト向け、温かいピアノとアコースティックギターのジングル、7秒」

こう指示するだけで、プロ品質のジングルが生成される。音楽の知識はゼロです。楽譜も読めません。

制作費ゼロで、オリジナルのBGMが手に入る。 個人のポッドキャストや動画配信を始める障壁が、劇的に下がっています。


無料で使えるツール

有料ツールだけではありません。無料でも強力なツールがあります。

NotebookLM(Google)

PDFやWebページを読み込ませると、内容を分析して質問に答えてくれます。さらに面白いのが音声ポッドキャスト機能。読み込ませた資料をもとに、2人のホストが対話形式で解説する音声を自動生成する。

長い報告書や業界レポートを「聴いて理解する」のに使っています。

Genspark

AI搭載の検索エンジンです。Perplexityと似ていますが、検索結果をまとめたページ(Sparkpage)を自動生成するのが特徴。複数ソースの情報を1ページに整理してくれるので、調査の初動が速くなります。


「1つだけ選ぶなら何?」への答え

よく聞かれます。「AIツール、まず何から始めればいい?」

ChatGPT Plus(月約3,000円)から始めてください。

理由はシンプルです。音声モードがあるから。

キーボードを打つのが苦手でも、話しかけるだけで使える。車の中でも使える。スマホがあれば、今日から始められる。

使いながら「もっとこういうことがしたい」が出てきたら、Perplexityを足す。コンテンツ制作を本格化するならClaudeを足す。

大事なのは、全部一度に始めないこと。 1つのツールで「使える」実感が出てから、次を足す。

これは僕自身の経験です。最初にChatGPTで壁打ちを始め、物足りなくなってClaudeを足し、リサーチ用にPerplexityを導入し、気づいたら8つのツールを使いこなしていました。


月4万円で、何が変わったか

秘書はいません。今もいません。

でも、やれることの幅がまるで変わりました。

やっていること 以前
自社サイトの開発・保守 外注(月数十万円) 自分でやる(Claude)
毎朝のnote記事 書けなかった 毎日配信
ポッドキャスト配信 やっていなかった 週5配信
提案書のリサーチ 半日かかった 数十分
経営分析(GA4等) 見ていなかった 週次で確認

月4万円で、大企業の役員が持っている「チーム」の機能を、ひとりで手に入れた感覚です。


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