生成AI活用

滋賀県の中小企業がChatGPTを始めるための3ステップ──明日からできる実践ガイド

「ChatGPTは知ってるけど、会社でどう使えばいいかわからない」──滋賀県内の経営者からよく聞く言葉です。難しいことは抜きにして、明日から実務に使える3ステップをまとめました。

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今宿 裕昭

今宿 裕昭

ステップアウトマーケティング合同会社 代表|元博報堂 29年

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滋賀県の中小企業がChatGPTを始めるための3ステップ──明日からできる実践ガイド

こんにちは、ステップアウトマーケティング代表の今宿裕昭です。

「ChatGPTは名前だけ知ってる」 「登録はしたけど、何を聞けばいいかわからない」 「たまに個人的に使うけど、会社の仕事には活かせていない」

滋賀県内の中小企業を訪問すると、この3つのパターンが圧倒的に多い。

東近江、彦根、近江八幡、草津、大津。エリアを問わず、状況はほぼ同じです。

でもこれは「あなたが悪い」のではなく、「正しい始め方」を誰も教えてくれない だけ。

この記事では、ITに詳しくない経営者でも明日から実践できる「ChatGPT活用3ステップ」を解説します。僕自身も60歳でプログラミング未経験からAIを使い始めた人間なので、難しい専門用語は使いません。


ステップ1:まず「メール」をAIに任せてみる

最初から壮大な活用法を考える必要はありません。

「メールの返信」をChatGPTに手伝ってもらう。 これだけで十分です。

やり方

  1. ChatGPTを開く(ブラウザで chatgpt.com にアクセス)
  2. 以下のように入力する
以下のメールに対する返信を作成してください。丁寧なビジネス文体で、200文字程度で。

---
(受け取ったメールの内容を貼り付ける)
---
  1. 出てきた文章を確認して、必要なら手直しして送信

これだけです。

「え、こんな簡単なこと?」と思うかもしれません。でも、このシンプルな使い方でメール返信にかかる時間が半分になります

滋賀の経営者からよく聞く声

「取引先への断りのメールが苦手だったんだけど、AIに下書きしてもらうと角が立たない文章がすぐ出てくる」 「英語のメールが来たときに、翻訳と返信案を一気に作ってくれるのが助かる」 「従業員への通知文も、AIに書かせて微調整するだけ。30分が5分になった」


ステップ2:「議事録」の要約を任せる

メールで慣れたら、次は会議の議事録です。

商工会の会議、銀行との面談、社内ミーティング。中小企業の社長は会議が多い割に、議事録を作る時間がない。

やり方

  1. 会議中にスマホの録音アプリで録音する
  2. 録音データを文字起こしサービス(LINE WORKS AiNote、Whisperなど)でテキスト化
  3. ChatGPTに以下のように入力
以下の会議の文字起こしを、要約してください。
・決定事項
・次回までのTODO(担当者名つき)
・議論の要点(3つ以内)
の形式でまとめてください。

---
(文字起こしテキストを貼り付ける)
---
  1. 出てきた要約を確認して共有

これで「議事録が作れない→会議の内容がうやむやになる→同じ話を繰り返す」の悪循環が止まります。

特に効果が大きい場面

  • 税理士・銀行との面談: 数字の話は後から思い出しにくい。AIでの要約が記録として重宝する
  • 採用面接: 候補者の回答を要約しておくと、比較検討が格段にラクに
  • 現場の朝礼: 安全確認事項や作業指示の記録として活用

ステップ3:「提案書・企画書」の叩き台を作る

ステップ1・2で「AIに文章を書かせること」に慣れたら、いよいよ本丸。営業の提案書や新規事業の企画書 をAIと一緒に作りましょう。

やり方

以下の条件で、営業提案書の構成案を作成してください。

【提案先】○○株式会社(従業員50名の製造業)
【提案内容】当社の△△サービスの導入
【先方の課題】□□に時間がかかりすぎている
【当社の強み】◇◇の実績がある
【予算感】月額○万円以内

まず目次レベルの構成案を出してください。

AIが構成案を出してきたら、「もっと具体的に」「この部分を膨らませて」と追加指示を出す。AIと対話しながら、提案書の骨格を30分で作る イメージです。

ここが大事:AIは「60点の下書き」担当

最終的に100点にするのは人間の仕事です。

でも、ゼロから100点を目指すのと、60点から100点に上げるのでは、かかる時間がまったく違う。

僕のクライアントの中には、「提案書の作成時間が1週間→1日になった」という方もいます。


よくある質問

Q. 会社の機密情報をChatGPTに入れて大丈夫?

ChatGPTの有料プラン(Plus/Business/Enterprise)では、入力データがAIの学習に使われない設定になっています。無料プランでも設定画面の「データコントロール」からモデル学習への利用をオフにすれば、データ学習に使われません。

ただし、社外秘の重要情報(特許に関わる技術情報、個人情報など)は入力しない のが安全です。最初は「社内向け文書」や「一般的な業務」から始めるのがおすすめ。

Q. 無料プランでも十分?

まず試すなら無料プランで十分です。本格的に業務で使うなら、有料プラン(ChatGPT Plus:月額約3,000円/人)を推奨します。最新モデルの利用回数が増え、ファイルのアップロードやデータ分析もフルに使えるようになります。チーム利用にはChatGPT Businessプランもあります。

Q. 社員が使いこなせるか不安

全員がプロンプトエンジニアリングを学ぶ必要はありません。「メール」「議事録」「提案書」の3つの使い方 を社長が見せるだけで、自然と広がります。

人材開発支援助成金を使えば、AI研修の費用も大幅に抑えられます。


滋賀で「最初の一歩」を一緒に

「記事を読んだけど、実際にやってみると手が止まる」

それは当然です。新しいことを一人で始めるのは誰でも不安。

ステップアウトマーケティングでは、ChatGPTの初期設定から業務への組み込みまで、一緒に手を動かしながらサポートする「伴走支援」 を提供しています。

滋賀県内であれば、あなたのオフィスで一緒にPCの前に座りながら始められます。 もちろん、オンラインでの対応も問題ありません。

「まずは話を聞いてみたい」という方は、30分の無料壁打ちからどうぞ。

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